クリエイティブ・目標設定
はじめての目標設定 SMARTワークブック|5つの条件で目標を言い切り、週の行動まで逆算する
入門|盤面 2 枚・タスクボード 4 列(親タスク 4 件・子タスク 12 件)
入門:専門用語を使わず、盤面の問いと記入例に沿って答えていくだけで形になります。
「英語を話せるようになりたい」のようなふんわりした目標しか書けない人が、SMARTの5つの条件で目標を言い切り、今週の行動まで逆算するための、初心者向けの目標設定入門テンプレートです。ホワイトボードには、やりたいこと・できること・すべきことを3列で並べて目標を1つに絞るWill/Can/Must、SMARTの5条件を放射状に並べた図、1年から今週までの逆算4ステップ、書き直した目標の枠、悪い例と良い例の対比表、続けるための仕組みの3枠が並びます。タスクボードは書き出す・SMARTで直す・今週の行動・ふりかえりの4列で、今の目標を書き出す・5つの条件で磨く・今週の行動まで割る・続く仕組みを作るという親タスク4件と子タスク12件が未着手で入っています。目標設定のやり方が分からない場合も、具体的(Specific)・測れる(Measurable)・達成できる(Achievable)・関連がある(Relevant)・期限がある(Time-bound)の5つを順に埋めれば、他人が読んでも同じ意味に取れる目標になります。組織の目標管理に使うOKR運用ボードとは違い、個人が自分の目標を立てる場面を想定しています。
無料登録すると、マーケットプレイスからこのテンプレートをコピーして使えます
ホワイトボード プレビュー
ホワイトボードの文字をテキストで読む
SMART目標設定ワークブック
使い方: ① Will/Can/Mustで目標を1つに絞る → ② SMARTの5条件で1つずつ磨く → ③ 1年から今週まで逆算する → ④ 言い切れる形に書き直す
① Will / Can / Must で目標を1つに絞る(自分の軸)
Will(やりたいこと)
- やりたいことを3つ書く 例)通訳なしで打ち合わせを進めたい/貯金を増やしたい/走れる体に戻したい
- なぜやりたいかを1行添える 例)来年の海外出張で成果を出したいから。②のR(関連がある)を判断する材料になる
- いちばん切実な1つに丸を付けて②へ持っていく 例)「英語で打ち合わせ」を選ぶ。残り2つは書き残すだけにして今回は扱わない
Can(できること)
- いま自分ができることを書く 例)英語のメールは辞書なしで読める。話すのは自己紹介まで
- 使える時間とお金も書く 例)夜に30分(平日と土曜)、教材代は月5千円まで出せる
- ゼロから始めるのか、あと少しで届くのかで②のA(達成できる)の量が変わる 例)読めるなら、聞く・話すだけに時間を寄せられる
Must(すべきこと)
- やらなければならない事情を書く 例)来年4月に海外出張が決まっている
- 期限の手がかりになる予定を探す 例)出張は2027年4月=②のT(期限がある)の候補になる
- 3列が重なる1つが自分の軸。重なるものを選ぶと続く 例)Willの「打ち合わせ」・Canの「読める」・Mustの「出張」が重なるので英語を選ぶ
② SMARTの5条件で磨く
- 英語で打ち合わせを進める
- S Specific(具体的) 何をどうするのかを1文で言えるか。 例)英語を話せる → 30分の打ち合わせを通訳なしで進める
- M Measurable(測れる) 達成を数で確かめられるか。 例)30分の打ち合わせを3回こなす
- A Achievable(達成できる) 今の力と使える時間で届くか。 例)週4回×30分なら夜の時間で確保できる
- R Relevant(関連がある) 自分の目的につながっているか。 例)来年の海外出張で成果を出すため
- T Time-bound(期限がある) いつまでかが日付で決まっているか。 例)2027年3月31日まで
③ 逆算(1年→3か月→1か月→今週)
- 1年後 ②で磨いた5条件を1文にまとめて置く(清書は④の枠)。例)2027年3月31日までに、30分の打ち合わせを通訳なしで3回進める。
- 3か月後 1年の目標のおよそ3分の1まで来た状態を1文で書く。例)英語で15分の打ち合わせを1回進める(30分×3回のうち、時間・回数とも約3分の1)。
- 1か月後 毎月測れる量に割る。週4回のうち3回できれば達成とみなし、月12回を目安にする。例)オンライン英会話を12回受け、言えなかった表現を30個ためる。
- 今週(7日以内) 今日から動ける行動を3つまで。例)教材を決める/レッスンを4回予約する/月水金土の21時を空ける。
④ SMARTで書き直した目標(完成形)
- 書き直した目標 例)2027年3月31日までに、英語で30分の打ち合わせを 通訳なしで3回進める。
- 5条件の確認 S 打ち合わせを進める/M 30分×3回/A 週4回×30分で届く/ R 海外出張のため/T 2027年3月31日
- 読み合わせの確認 例)他の人に読んでもらい、同じ意味に取れたら完成。 取れなければ②へ戻って、ずれた条件だけを直す。
⑤ 書き直しの例(悪い例と良い例)
| 悪い例(ふんわり) | 良い例(SMART) | |
|---|---|---|
| 語学 | 英語を話せるようになりたい → 何ができれば達成かが決まっていない | 2027年3月31日までに、英語で30分の打ち合わせを通訳なしで3回進める |
| 運動 | もっと運動する → 頻度も量も無いので、やらなくても気づかない | 2026年12月31日までに、週3回30分歩き、体重を3kg減らす |
| お金 | 貯金を増やす → いくら増えたら成功かが無い | 2027年8月31日までに、毎月2万円ずつ貯めて24万円にする |
⑥ 予定に先に入れる
- 例)月水金土の21時から30分をカレンダーに固定
- やる時間を決めない目標は、他の予定に必ず負ける
- 30分が続かないなら15分に減らしてよい
- 場所も決める。例)机の前に座ったら教材を開く
⑦ 記録して見えるようにする
- 例)1回やったらカードを完了へ動かす
- 週の回数を数える。4回中3回できれば合格とする
- できた日だけを数える。できなかった日は数えない
- 月末に②の5条件へ戻り、無理があれば数字を直す
⑧ つまずいたときの戻し方
- 2週続けて動かなかったら、意志ではなく量を疑う
- 例)週4回→週2回に減らし、達成の実感を先に取る
- それでも動かないならRelevant(なぜやるか)を書き直す
- やめる判断も記録に残す。次の目標を選ぶ材料になる
タスクボードの内容
書き出す 16件
今の目標を書き出す
直す前の材料をそろえる。盤面①のWill/Can/Mustに書き出し、扱う目標を1つに絞れれば完了。
思いつく目標を3つ書く
仕事・学び・暮らしから、今やりたいことを3つ書く。この時点では言い方を直さない。
なぜやるかを1行書く
それぞれに「何のためにやるのか」を1行添える。後でRelevantを判断する材料になる。
1つに絞る
Will・Can・Mustが重なる、いま一番切実な1つを選ぶ。残り2つは書き残し、今回は扱わない。
5つの条件で磨く
SMARTの5条件を順に当てて、目標を言い切れる形に直す。ここが本テンプレートの中心。
具体的に言い換える
「何ができれば達成か」を動作で書く。例)話せる→30分の打ち合わせを通訳なしで進める。
数で測れる形にする
回数・時間・金額・件数のどれかを入れる。他人が見て達成を判定できれば完了。
期限を日付で入れる
「今年中」ではなく年月日で書く。届かない日付なら、量のほうを下げて調整する。
今週の行動まで割る
目標は決めた日には動けない。1年から今週まで割り下げて、今日から手が付く形にする。
1年から3か月に割る
3か月後に到達している状態を1文で書く。時間・回数とも1年の目標のおよそ3分の1を目安にする。
1か月の量を決める
毎月測れる量に落とす。週4回のうち3回できれば達成として月12回に置く。例)オンライン英会話を12回受ける。量は回数で書く。
今週やる事を3つ書く
今日から7日以内に終わる行動を3つまで書き、今週の行動の列へ置く。
続く仕組みを作る
意志ではなく仕組みで続ける。時間の確保と記録の場所を先に決めておく。
記録する場所を決める
1回やったらどこに印を付けるかを決める。タスクボードのカードを完了へ動かす形でよい。
曜日と時間を押さえる
やる曜日と開始時刻をカレンダーに固定する。続かなければ時間を半分に減らして試す。
月末に達成度を測る
月末に決めた数字を数え、届いていなければ量か期限のどちらかを直す。