学習・教育
志望校 過去問攻略ボード|大問配点と時間配分を設計する
中級|盤面 1 枚・タスクボード 5 列(親タスク 5 件・子タスク 10 件)
中級:手法の名前は出てきますが、要点は盤面で説明しています。記入例を手がかりに、自分の状況に合わせて考えながら埋めます。
志望校の過去問演習を何年分どの順で解くか設計するテンプレートで、本番3〜4か月前に基礎が一通り終わった受験生が、大問別の得点設計と時間配分を決めるために開きます。ホワイトボードには配点と目標得点の宣言、年度×科目の得点と所要時間の記録表、大問を配点と得意度で仕分けるマトリクス、通し解きから解答順の見直しまでの5ステップが並びます。タスクボードは配点調査・過去問集め・通し解き・採点記録・取捨の見直しの5工程で、今週解く年度のカードだけを「今週解く」へ動かし、解いた日のうちに採点まで進めます。
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ホワイトボード プレビュー
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志望校 過去問攻略ボード
使い方: ① ホワイトボードで大問ごとの目標点と解答順を決める → ② タスクボードで今週解く年度のカードだけを「今週解く」へ動かす
志望校の配点と目標得点の宣言
- 志望校と目標得点 合格最低点は満点の約6.5割(300点満点なら200点)。本番では7割=210点を目標にし、大問ごとの持ち点を先に決めてから演習に入る。
- 試験時間と解答順 1科目は制限時間内に大問4つ。得意な大問から着手し、最後の1問には必ず10分残す配分を基本形にする。
- いま崩れている条件 記述の大問で時間を使いすぎ、最後の設問が空欄で終わる。まずは時間切れの回数をゼロにすることを優先する。
年度×科目の得点と所要時間の記録
| 第1科目 | 第2科目 | 第3科目 | 合計と手応え | |
|---|---|---|---|---|
| 4年前 | 62点 60分 大問3で時間切れ | 66点 58分 語彙の失点が多い | 51点 60分 最後の設問が空欄 | 179点 目標まで残り31点 |
| 3年前 | 66点 57分 記述の書き直し多発 | 70点 54分 読解に時間を消費 | 55点 59分 計算ミスが3問 | 191点 合格最低点まで9点 |
| 2年前 | 70点 55分 見直しの時間を確保 | 74点 50分 得点源として安定 | 60点 58分 大問2を後回しに | 204点 合格最低点を初めて超過 |
| 直近年度 | 74点 52分 時間内に全問到達 | 78点 48分 語彙対策の効果あり | 66点 56分 最後の設問で部分点 | 218点 目標210点を+8点で達成 |
大問の取捨マトリクス
縦軸:自分の得意度(低い→高い)/横軸:大問の配点(低い→高い)
- 短時間で確実に取る 得意だが配点は小さい。先に片付けて、浮いた時間を配点の大きい大問へ回す
- 最優先の得点源 合否を支える稼ぎ頭。毎回8割を維持できているか年度ごとに確認し、解答順の先頭に置く
- 割り切って後回し 配点も得意度も低い。全体が仕上がるまで触らず、時間が余ったときだけ部分点を狙う
- 演習を集中させる 伸ばせば得点が最も動く。演習時間の半分を割き、時間を計った解き直しを毎週続ける
過去問1年分を回す5ステップ
- 時間を計って解く 本番と同じ制限時間・同じ持ち物で通し解きし、解答順と大問ごとの所要時間を記録する
- その日に採点する 解答と照らして採点し、大問ごとの得点と失点した設問番号を記録表へ書き込む
- 持ち点を見直す 事前に決めた持ち点と実際の得点を比べ、届かなかった大問をマトリクスへ移す
- 解答順を組み替える 取りにいく大問を前へ、時間のかかる大問を後ろへ置き直し、次回の解答順を決める
- 同じ年度を再演習 復習した大問だけを時間を計って解き直し、決めた持ち点に届いたかを確認する
演習ルール
- 通し解きは本番と同じ開始時刻に合わせる
- 途中で解答を見ない。迷ったら次の設問へ進む
- 解いた年度は翌日までに必ず採点する
時間切れへの対策
- 1問に想定の1.5倍かかったら飛ばして戻る
- 記述は骨子を先に書き、清書は最後に回す
- 残り10分になったら空欄埋めに切り替える
年度ごとの気づき
- 4年前: 解答順を変えるだけで12点伸びた
- 2年前: 大問3を後回しにすると空欄が減った
- 直近年度: 語彙対策が読解の時間短縮に効いた
タスクボードの内容
未着手 15件
配点と合格ラインを調査
志望校の大問構成・配点・合格最低点を1枚にまとめ、どの大問で何点取るかの前提をそろえる。ここが曖昧だと演習の優先順位が決まらない。
合格最低点を確認する
公表されている合格最低点と満点を書き出し、目標得点を満点比の割合で決める。
大問構成を書き出す
各科目の大問数・設問形式・大問ごとの配点を一覧にし、盤面の宣言枠へ写す。
過去問を年度順に揃える
大学別の過去問題集や公式の演習問題を集め、何年分をどの順で解くかを先に決める。解く順番を決めてから1年分目を開く。
何年分解くか決める
本番までの週数から逆算し、1週1年分など無理のない年数を決めて盤面に書く。
解く順番を決める
古い年度から新しい年度へ進む順に並べ、直近年度は仕上げ用に残しておく。
時間を計って通し解き
本番と同じ制限時間・同じ解答順で1年分を通しで解き、大問ごとの所要時間まで記録する。途中で解答は見ない。
本番と同じ時間で解く
開始時刻・休憩・持ち物まで本番に合わせ、中断せずに1科目を最後まで解き切る。
大問別の時間を記録
大問ごとの開始と終了の時刻を控え、想定した配分との差を分単位で書き出す。
採点して得点表に記録
解いた当日のうちに採点し、大問ごとの得点・所要時間・失点した設問番号を年度×科目の記録表へ書き込む。
得点表に書き込む
大問ごとの得点と合計を記録表へ入れ、目標にした持ち点との差を並べて書く。
時間超過を洗い出す
想定より長くかかった大問に印を付け、時間切れの回数を年度ごとに数える。
取捨と解答順を更新
記録表とマトリクスを見て、取りにいく大問・捨てる大問・解答順を次の年度に向けて更新する。更新した内容は盤面へ反映する。
捨て問を決める
配点が小さく得意度も低い大問を選び、時間が余ったときだけ触ると決めて印を付ける。
次の年度の目標を書く
大問ごとの持ち点と合計目標を次の年度分として書き、達成の可否を採点後に判定する。