学習・教育
苦手科目 立て直しボード|原因を分解してどこまで戻るかを決める
中級|盤面 1 枚・タスクボード 5 列(親タスク 5 件・子タスク 10 件)
中級:手法の名前は出てきますが、要点は盤面で説明しています。記入例を手がかりに、自分の状況に合わせて考えながら埋めます。
苦手科目の克服を弱点分析からやり直すテンプレートで、定期テストでも模試でも同じ科目を落とし続け、「何が分からないのかが分からない」と認めた日に開きます。ホワイトボードには立て直す科目と目標の宣言枠、失点の原因を5つに分解するマインドマップ、前提単元をたどってどこまで基礎に戻るかを決める系統表、原因特定から再測定までの5ステップが並びます。タスクボードは診断・戻る地点の決定・基礎の解き直し・類題演習・再測定の5工程を親タスクにし、未診断から克服までカードを1科目ずつ動かします。
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ホワイトボード プレビュー
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苦手科目 立て直しボード
使い方: ① 宣言枠に対象科目と現在の得点率を書き、マインドマップで失点の原因を5つに分解する → ② 系統表で戻る単元を決め、タスクボードの「基礎に戻る」から順に動かす
立て直す科目と目標の宣言
- いつまでに何点にするか 対象の科目を1つだけ選び、次のテストまでに得点率を何割まで戻すかを数字で書く。数字は自分の現状に合わせて書き換える。
- 今の得点率を記録する 直近3回の得点率をそのまま書く。目をそらさず数字で置くことが、どこまで戻るかを決める材料になる。
- 測り方をそろえる 比較できるように、制限時間と出題形式を毎回そろえて測る。条件が違う結果どうしは並べて比べない。
- 分からないの正体を書く 「何が分からないか分からない」状態のままにせず、解けなかった設問を1つ選び、どこで手が止まったかを書く。
失点の原因を5つに分解する
- 失点の原因
- 単元の穴 同じ単元の設問を毎回落としている
- 基礎知識 用語や公式が正確に思い出せない
- 解法手順 解く手順を最後まで再現できない
- 読解速度 問題文を読み切る前に時間が切れる
- ケアレスミス 書き写しや符号の取り違えが残る
単元の系統表(どこまで戻るかを決める)
| 今つまずく所 | 1つ前の前提 | さらに土台 | 戻ると決める基準 | |
|---|---|---|---|---|
| 暗記型 | 出題範囲の用語が出てこない | 語句と意味の対応が曖昧 | 分類の大枠を覚えていない | 用語確認が7割未満なら戻る |
| 計算型 | 応用問題で式が立てられない | 基本公式の使い分けが不安 | 四則計算と式変形でつまずく | 基本問題を3割落とすなら戻る |
| 読解型 | 設問が何を問うか読み違える | 段落のつながりが追えない | 語彙と文構造が把握できない | 精読で全文つかめないなら戻る |
原因特定から再測定までの5ステップ
- 原因を特定 直近の答案を1枚ずつ見て、失点を5つの原因に振り分ける。多い原因から手を付ける。
- 戻る単元を決定 前提単元を2段階さかのぼり、基本問題を落とした最初の地点を再出発点にする。
- 基礎を解き直す 時間を測らず基本問題を全問解き、解けた理由を説明できる状態まで戻す。
- 類題で演習 同じ形式の問題を1日1テーマの分量で反復し、手順が自動で出るまで続ける。
- 再測定する 同じ条件で得点率を測り直し、減った原因と残った原因を分けて次の一手を決める。
取り組みルール(1日1テーマ)
- 1日1テーマだけに絞って解く
- 新しい教材を増やさず1冊を回す
- 解いた日と正答率を毎回記録する
苦手が固定化する理由
- 応用から始めて土台を飛ばす
- 解説を読んで分かった気になる
- 得意科目に逃げて時間を使う
克服できた記録
- 解けるようになった単元名
- 得点率が上がった原因ラベル
- 次の科目にも使える解き方
タスクボードの内容
未診断 15件
失点の原因を診断する
直近の答案を材料に、失点が単元の穴・基礎知識・解法手順・読解速度・ケアレスミスのどれで起きているかを振り分ける。ここを飛ばすと的外れな勉強に時間を溶かす。
直近の答案を集める
直近3回分のテスト・模試・小テストの答案を手元に並べ、採点済みの状態で見返せるようにする。
失点を5分類に分ける
全設問の失点に5つの原因ラベルを1つずつ付け、どの原因が最も多いかを数で出す。
どこまで戻るか決める
最も失点が多い原因の単元から前提単元をさかのぼり、解き直しを始める地点を1つに確定する。戻る範囲を広げすぎない。
前提単元をたどる
つまずいた単元が何を前提にしているかを2段階さかのぼり、系統表の枠に書き出す。
戻る地点を1つ決める
さかのぼった単元のうち、基本問題を7割取れなかった最初の地点を再出発点として宣言する。
基礎を解き直す
決めた再出発点から、教科書レベルの基本問題を時間を測らずに解き直す。解けた理由を説明できる状態まで戻す。
基本問題を通しで解く
再出発点の単元の基本問題を全問解き、正答率と詰まった設問番号を記録する。
間違いノートを作る
間違えた問題を「原因ラベル+正しい手順」の2行でまとめ、1テーマ1ページに集約する。
類題演習で定着させる
解き直した範囲と同じ形式の問題を、1日1テーマの分量で連続して解く。手が自動で動くまで反復する。
毎日1テーマ演習する
1日1テーマだけに絞り、同種の問題を5問続けて解く。テーマを混ぜない。
解法手順を言葉で説明
解いた問題の手順を声に出すか書くかして説明し、詰まった箇所を間違いノートへ戻す。
次のテストで再測定
同じ形式のテストで得点率を測り直し、5分類のどれが減ってどれが残ったかを確認する。
同じ形式で得点率を測る
前回と同じ制限時間・同じ出題形式で解き、診断時の得点率と並べて比較する。
残る失点を再分類する
残った失点にもう一度5分類のラベルを付け、次に戻る単元があるかを判断する。