学習・教育
文理選択・学部選び 進路マップ|提出期限までに興味を進路に変える
中級|盤面 1 枚・タスクボード 5 列(親タスク 5 件・子タスク 10 件)
中級:手法の名前は出てきますが、要点は盤面で説明しています。記入例を手がかりに、自分の状況に合わせて考えながら埋めます。
文理選択と学部の決め方に迷う高校生が、学校から希望調査票を渡された日に、提出期限までに興味と得意から学部・学科の候補を絞り込むための進路選択テンプレートです。ホワイトボードには提出までに決めることの宣言枠、興味と得意科目から学部候補を広げるマインドマップ、興味の強さと必要科目の得意度で置く四象限、候補ごとの必要科目と学べる内容を並べる比較表が並びます。タスクボードは未調査から決定までの5列で、書き出し・学部調べ・必要科目の確認・相談・提出内容の決定が親タスクです。必要科目まで確認できた候補を「家族と相談中」へ進め、提出前日までに第1・第2候補を「決定」へ入れてください。
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文理選択・学部選び 進路マップ
使い方: ① マインドマップに興味と得意を書き出して学部候補を広げる → ② 四象限と比較表で候補を絞り、調べた結果に合わせてタスクを列へ動かす
① 提出までに決めること(先に宣言してから調べる)
- 提出までのゴール 希望調査票に書く第1候補と第2候補を、必要な科目まで確認したうえで決める。提出日は学校の指示に合わせて、この付箋に自分で書き込む。
- あとから変えられる範囲 選んだ先で進路を変えられる場合もあるが、必要科目の勉強量は今から変わる。どこまで変更できるかを担任に確認し、分かった範囲をここに書く。
- 家族と共有する前提 一人で決め切らず、候補と理由が並んだ状態で家族に見せる。反対された理由は消さずに残し、次に調べることへ言い換える。
- 先送りしやすいところ 決めきれないまま期限が来ると、周りに合わせただけの選択になる。迷っている理由を書き出し、調べれば済むものから先に片づける。
② 興味・得意・やってみたい事から学部候補を広げる
- 進路の候補
- 興味のある事 時間を忘れて調べた話題を出す
- 得意な科目 成績と手応えが両方よい科目
- やりたい事 将来やってみたい仕事や活動
- 学部の候補 興味と科目から学部名を3つ
- 学科の候補 同じ学部の中で学科まで絞る
- 苦手・不安 避けたい科目や環境も正直に
③ 興味の強さ × 必要科目の得意度 で候補を置く
縦軸:興味の強さ(弱い → 強い)/横軸:必要科目の得意度(苦手 → 得意)
- 興味は強いが科目が壁 気持ちは強いが必要科目が苦手。今から伸ばせる科目か、学習量を見積もって判断する。
- 本命として調べ切る 興味も必要科目も強い候補。学科まで絞り込み、比較表を最初に埋める対象にする。
- いったん候補から外す 興味も必要科目も弱い。理由を1行残して外し、迷い直したときだけ戻す。
- 現実解として残す 科目は得意だが興味が弱い。第2候補として残し、学べる内容を調べて興味を測り直す。
④ 学部候補の比較表(同じ観点で並べて初めて選べる)
| 必要科目 | 入試方式 | 学べる内容 | 卒業後の進路 | |
|---|---|---|---|---|
| 情報・工学系 | 数学と理科の配点が特に高い | 学科試験中心で推薦枠は少なめ | プログラミングと設計を学ぶ | 開発職や技術職に進む人が多い |
| 経済・商学系 | 数学を選べる方式が多く有利 | 学科試験と書類選考の併用が多い | 統計と経営の基礎を広く学ぶ | 企画や営業など職種の幅が広い |
| 医療・看護系 | 理科の指定科目が決まっている | 面接と小論文の配点が大きい | 実習が多く時間割が固定的になる | 資格を使う専門職に直結する |
| 人文・教育系 | 国語と外国語の配点が高い | 小論文中心の選抜も選択できる | 言語や歴史を読み解いて学ぶ | 教育や公共分野へ進む人が多い |
⑤ 決め方のルール
- 迷ったら興味より必要科目で絞る
- 家族の希望も候補として1件足す
- 提出の前日までに第2候補も決める
⑥ 迷いやすいところ
- 友だちと同じ選択に流されやすい
- 得意科目だけで学部を決めてしまう
- 学部名の印象だけで中身を判断する
⑦ 調べて分かったこと
- 面談で聞いた話はその日のうちに書く
- 学部紹介で驚いた点はそのまま残す
- 在学生の話は学科ごとに違いが出る
タスクボードの内容
未調査 15件
興味と得意を書き出す
最初に行う。良し悪しを判定せず、思いつく限りマインドマップに書き足していく。
興味のある話題を10個
時間を忘れて調べたこと、動画や本で追いかけている話題を10件、学部名に直さず素のまま書く。
得意科目を並べる
成績が良い科目と、手応えがある科目の両方を書き出す。両方に入る科目に印を付ける。
学部・学科を調べる
書き出しの後に行う。名前の印象ではなく、実際に何を学ぶかまで調べて候補を5つに絞る。
学部候補を5つ挙げる
マインドマップの興味と得意が重なる場所から、学部・学科の候補を5件まで出す。
学べる内容を比較する
候補ごとに履修する科目と実習の量を調べ、比較表の「学べる内容」の行を埋める。
必要科目を確認する
提出前に必ず終わらせる。その学部を受けるならどの科目が要るかを候補ごとに確定させる。
必要科目を書き出す
候補5件それぞれについて、受験に必要な科目と選択できる科目を比較表に書き込む。
入試方式を調べる
学科試験型・書類や面接を重く見る型など、候補ごとに選べる入試方式を1行でまとめる。
家族・先生に相談する
候補と理由がそろってから行う。白紙で相談せず、比較表を見せながら意見をもらう。
家族に候補を説明する
候補と選んだ理由を比較表のまま見せる。反対された理由は消さずに迷いの枠へ貼る。
面談で質問を3つ聞く
担任や進路担当への質問を事前に3つ決めて臨み、その日のうちに答えを枠へ書き写す。
提出内容を決める
期限の前日までに終える。第1候補だけでなく第2候補と理由まで書いた状態にする。
第1・第2候補を決める
四象限で興味も必要科目も強い側に残った候補から、第1候補と第2候補を選んで決定列へ動かす。
決めた理由を書き残す
選んだ理由と迷った理由を3行で書いてゴール枠に貼る。後から見直すときの材料にする。