個人・ライフ
時間管理 入門 はじめの1週間|時間の使い方を記録してムダを見つけ、時間割を作り直す
入門|盤面 2 枚・タスクボード 5 列(親タスク 4 件・子タスク 12 件)
入門:専門用語を使わず、盤面の問いと記入例に沿って答えていくだけで形になります。
時間が足りないと感じる社会人や学生が、時間管理の入門としてはじめの1週間で時間の使い方を記録し、ムダを見つけて時間割を作り直すための初心者向けテンプレートです。ホワイトボードには、30分単位でタイムログを取る手順、早朝から夜までの5段×月〜日の7列で組む週間時間割、ムダ時間を3つに分ける枠、続ける・増やす・始める・やめる・減らすの5方向で時間の使い方を見直すスターフィッシュ、25分作業と5分休憩を4回くり返すポモドーロの4ステップ、集中に入る型・時間泥棒への対処・記録して分かったことの3枠、曜日ごとに集中できた時間・ムダだった時間・気づきを書く、試した1週間ぶんの7行の記録表、来週1つだけ変えることを決める枠が並びます。タスクボードは記録する・ムダを見つける・時間割を直す・試している・定着したの5列で、タイムログの実施から来週の見直しまで親タスク4件と子タスク12件が未着手で入っています。時間管理のやり方が分からない人でも、1週間の記録という事実を材料に時間割を作り直せるので、感覚ではなく実態に合った予定が組めるようになります。ポモドーロ・テクニックは25分の作業と5分の休憩を4回くり返し、そのあとに15〜30分の長い休憩を取る集中法で、盤面の⑦のとおりに回せば道具はタイマー1つで足ります。
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ホワイトボード プレビュー
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時間管理はじめの1週間
使い方: ① 枠①の書き方で1週間タイムログを取る → ② 枠③④⑤にムダ時間を振り分ける → ③ ①の記録に出てきた用事を枠⑥で1週間の使い方を5方向に仕分け、残す用事を枠②の週間時間割に置き直す → ④ 枠⑦のポモドーロで1週間試し、枠⑫で来週の変更を1つ決める
① 1週間のタイムログの取り方
- 記録の単位は30分 30分ごとに「何をしていたか」を一言だけ書く。 5分単位にすると書くことが仕事になって続かない。
- その場で書く 例)9:30-10:00 メール返信 夜にまとめて思い出すと実態からずれる。区切りごとに1行ずつ残す。
- 7日間そろえば十分 平日5日+休日2日で1週分。きれいに書くことより、抜けを作らないことを優先する。
② 週間時間割(曜日 × 時間帯)
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝(6〜8時) | 例)英語30分 | 読書30分 | 英語30分 | 読書30分 | 英語30分 | 朝ラン30分 | ゆっくり起床 |
| 午前(9〜12時) | 会議+メール | 集中作業90分 | 集中作業90分 | 会議+資料 | 集中作業90分 | 買い物・家事 | 家事をまとめて |
| 午後(13〜17時) | 資料づくり | 打合せ2件 | 資料づくり | 打合せ2件 | 週次のまとめ | 自由時間 | 例)翌週の準備 |
| 夕方(17〜19時) | メール返信 | メール返信 | 例)運動30分 | メール返信 | 片づけ30分 | 家族の時間 | 早めに夕食 |
| 夜(19〜22時) | 家事+自由 | 学習60分 | 家事+自由 | 学習60分 | 自由時間 | 例)映画・休息 | 22時に就寝 |
③ 気づかず溶ける時間
- 例)通知を見て開いたSNSで40分
- 例)資料のありかを探して25分
- 移動と移動のあいだの待ち時間
- まずは記録に印を付けるだけでよい
④ やり方を変えれば減る時間
- 例)毎週の報告資料づくり90分。型を作れば30分
- 例)メールを1日6回開く。朝と夕方の2回にまとめる
- 手順を決めれば短くなる作業をここに集める
- 1つだけ選んで来週試し、結果を⑩に書く
⑤ やめると決める時間
- 例)聞くだけの会議は議事録の共有に変えてもらう
- 例)夜の作業は22時で切り、翌朝に回す
- やめるのに相談が要るものは相手と日付を書く
- 相談する相手: ____ / 相談する日: __/__
⑥ スターフィッシュ(時間の使い方を5方向で見直す)
- 1週間の時間の使い方
- 続けること 例)午前90分の集中作業。記録で成果が出ていた枠はそのまま②に残す。
- 増やすこと 例)集中枠を週3日から週5日へ。増やす分は②に先に置いてから他を入れる。
- 始めること 例)朝いちに今日の1件を決める5分。新しく足すのは1つだけにする。
- やめること 例)通知から開くSNS40分。③で見つけた溶ける時間をここへ移す。
- 減らすこと 例)1日6回のメール確認を朝と夕方の2回に。④で選んだ作業をここへ。
⑦ ポモドーロ(25分+5分)の回し方
- 25分 作業 やることを1つに絞る 例)「提案書の構成を書く」だけに決め、タイマーを25分にしてから手を動かす。
- 5分 休憩 画面から離れる 立って水を飲む、伸びをする。次に何をするかはここでは考えない。
- 4回くり返す 25分+5分を4セット 25分の作業1回を1ポモドーロと数える。中断が入ったセットは記録に×を付ける。
- 15〜30分 休憩 4セット後は長めに休む 例)昼食や散歩に使う。ここを削ると午後の集中がはっきり落ちる。
⑧ 集中に入る型(毎回同じ手順)
- 例)机の上を空にして、飲み物だけ置く
- スマホは別の部屋か引き出しに入れる
- 25分でやることを紙に1行だけ書く
- タイマーを押してから手を動かす
⑨ 時間泥棒とその場の対処
- 例)通知が鳴る→作業中は通知を切る
- 例)話しかけられる→「あと10分で区切ります」と伝える
- 例)調べ物で脱線→リンクをメモして後で見る
- 割り込みは1行メモに残して、すぐ作業へ戻る
⑩ 記録して分かったこと
- 例)午前の90分がいちばん集中できる
- 例)会議の直後は30分ほど集中が戻らない
- 集中できた時間帯は②の時間割に反映する
- うまくいかなかった日は理由も1行書く
⑪ 試した1週間の記録(毎日3行だけ)
| 集中できた時間 | ムダだった時間 | 気づき | |
|---|---|---|---|
| 月曜 | 例)午前に30分 | 例)SNSで40分 | 会議の前は集中が切れる |
| 火曜 | 120分(午前と夕方) | 動画で30分 | 朝の読書30分は続けられた |
| 水曜 | 60分だけ | 探し物で25分 | 資料の置き場所を決める |
| 木曜 | 90分 | 待ち時間35分 | 移動中に読書を入れてみる |
| 金曜 | 45分 | 雑談と脱線で50分 | 金曜の午後は軽い作業に回す |
| 土曜 | 30分 | 二度寝で60分 | 土曜は予定を1つだけにする |
| 日曜 | 60分(翌週の準備) | だらだらで90分 | 日曜の夜に時間割を見直す |
⑫ 来週の時間割の直し方(1つだけ変える)
- 来週いちばん増やしたい時間 例)午前の集中作業を週3日から週5日にする
- そのために変えること(1つだけ) 例)午前中には会議を入れない 始める日: __/__ / 誰に伝えるか: ____
- うまくいかない日の逃げ道 例)会議が入った日は夕方に30分だけ確保する。ゼロの日を作らないことを優先する。
タスクボードの内容
記録する 16件
1週間のタイムログを取る
何にどれだけ使っているかを、思い出しではなく記録で押さえる。7日分が埋まり、抜けている時間帯が無くなれば完了。
記録する単位を決める
30分ごとに一言だけ書く、と決める。細かくしすぎると続かないので、粒度を先に固定してから始める。
起きてから寝るまで書く
仕事や勉強だけでなく、移動・食事・スマホの時間も同じ書き方で残す。判断せず、事実をそのまま書く。
7日分を書き切る
平日5日と休日2日で1週分。1日抜けたら空欄のまま残し、あとで埋めずに「抜けた」と分かる形にする。
記録からムダを見つける
集めた記録を読み返し、削れる時間を名前の付いた形にする。3分類に振り分け終われば完了。
集中できた時間を数える
1日のうち中断されずに30分以上続いた時間を数える。何時ごろに集中できているかが時間割の材料になる。
ムダ時間を3つに分ける
気づかず溶ける時間・やり方で減る時間・やめると決める時間の3枠へ振り分ける。分類に迷う分は保留にしてよい。
時間泥棒を1つ決める
いちばん時間を奪っているものを1つだけ選ぶ。複数選ぶと対策が薄まるので、今週の相手は1つに絞る。選んだものは盤面の⑥の「やめること」に書き写し、⑨に対処の1行を決めておく。
週間時間割を作り直す
記録に合わせて予定の置き場所を組み直す。曜日×時間帯の表が埋まり、集中の枠が入っていれば完了。
固定の予定を先に置く
勤務・授業・通勤など動かせない予定を先に埋める。動かせる時間がどれだけ残るかを見えるようにする。
集中の枠を3つ入れる
記録で集中できていた時間帯に、90分程度の枠を週3つ入れる。予定と同じ扱いにして、他の用事を入れない。盤面の⑥で「続けること」「増やすこと」に入れた用事をこの枠に置く。
変えるのは1つだけ
一度に全部変えると戻ってしまう。来週変えるのは1か所だけと決め、盤面の⑫に書き出す。
1週間試して見直す
直した時間割を実際に1週間動かす。7日分の記録が残り、来週の変更点が決まっていれば完了。
ポモドーロで25分作業
集中の枠では25分作業+5分休憩を回す。4回終えたら15〜30分の長い休憩を取り、そこを削らない。
毎日3行だけ記録する
集中できた時間・ムダだった時間・気づきの3行だけを毎日書く。ここが軽いほど1週間続く。
来週の時間割を直す
7日分の記録を読み、うまくいった枠は残し、崩れた枠だけ場所を変える。変更は1つに絞って続ける。