ミスのリカバリー手帳|初動30分と再発防止をこの1枚で

プロジェクト管理・開発

ミスのリカバリー手帳|初動30分と再発防止をこの1枚で

中級|盤面 1 枚・タスクボード 5 列(親タスク 5 件・子タスク 13 件)

中級:手法の名前は出てきますが、要点は盤面で説明しています。記入例を手がかりに、自分の状況に合わせて考えながら埋めます。

仕事で大きなミスをしてしまった新入社員が、発覚直後の初動対応から上司への報告、なぜなぜ分析での原因究明、再発防止策づくりまでを順番どおりに進められるテンプレートです。ホワイトボードには、ミスへの向き合い方、発覚から30分の初動フロー5工程、報告に必ず入れる5点と言い訳にしない言い換え、なぜを5回掘るなぜなぜ分析、再発防止台帳を並べています。カンバンは発生→初動対応中→報告済み→再発防止を実施中→完了の5列で、初動・事実の切り分け・報告・原因さがし・再発防止という5つの親タスクと13件の子タスクが未着手で入っています。報告の言い方と次の一手が先に決まっているので、頭が真っ白でも隠さずに動き出せ、同じミスを繰り返さない仕組みまで残ります。

0 いいね 0 コピー 作者: WeProcess
ミス対応 初動対応 報告 再発防止 新人のリカバリー
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ホワイトボード プレビュー

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ミスのリカバリー手帳

使い方: ① 手を止める → ② 30分の初動をなぞる → ③ なぜを5回掘る → ④ 対策を台帳に残す

① ミスへの向き合い方

  • 今日そうなっていたい状態 例)今日中に影響を止め、明日の朝会で対策まで話せている。
  • 最初の2つの約束 1. 隠さない・話を盛らない 2. 30分以内に第一報
  • やってはいけない ・こっそり直してから報告する ・原因が分かるまで報告を待つ
  • 自分を責め過ぎない 評価が下がるのは失敗ではなく隠すこと。 落ち込む時間は帰宅後に回し、今は手を動かす。

② 発覚から30分の初動(止める→事実→影響→報告→記録)

  1. 1. 止める(0〜3分) 作業をやめ、被害が広がる操作を止める。削除・上書き・再送信はここで禁止。
  2. 2. 事実確認(3〜10分) 何時に何をしたかを時刻つきで書く。画面やメールの証拠を残し、推測は分けて書く。
  3. 3. 影響範囲(10〜18分) 誰に・何件・いくら影響したかを数で出す。分からない範囲は「調査中」と書く。
  4. 4. 報告(18〜25分) 上司へ30秒で第一報(話す中身は③の5点)。捕まらなければその上の人へ伝え、後で上司にも共有する。
  5. 5. 記録(25〜30分) もらった指示と期限をカードにする。ここから原因さがしに頭を切り替える。

③ 報告に必ず入れる5点

  • お詫び(一言だけ・すぐ事実の説明へ進む)
  • 事実(何時に何が起きたか・確認できた範囲)
  • 影響(宛先12件に誤送信・社外3社を含む)
  • 今の対応(送信は停止済み・回収依頼を作成中)
  • 仰ぎたい判断(謝罪連絡を誰の名前で出すか)

④ 言い訳にしない言い方

  • NG「聞いていなかったので」→ OK「手順を確認せずに送りました」
  • NG「たぶん大丈夫です」→ OK「未確認です。15時までに確認します」
  • NG「すみません、えっと…」→ OK「結論から言います。メールを誤送信しました」

⑤ なぜを5回掘る(なぜなぜ分析・例: 請求書の宛名を間違えた)

  1. なぜ1 前月のファイルを複製し、宛名を差し替えないまま送った
  2. なぜ2 毎月ゼロから作る雛形が無く、複製が当たり前になっていた
  3. なぜ3 請求書の作り方が人それぞれで、手順書が無い
  4. なぜ4 作った本人以外が中身を見る場面が無い
  5. なぜ5 請求書を1人で完結させる運用のままで、確認担当が決まっていない

⑥ 再発防止台帳(事象・原因・対策と効果の確認)

事象(何が起きたか) 原因(なぜなぜの5段目) 対策と効果の確認
8/3 請求書の宛名誤り B社宛の請求書をA社の宛名で送付 金額は正・宛名のみ誤り 請求書を1人で完結させる運用のままで 確認する担当が決まっていない 発行担当と確認担当の2名制へ変更 8/17 の請求で機能したことを確認
8/10 日程連絡の漏れ 日程変更を出席者3名に伝え忘れ 2名が旧時刻に来た 変更連絡が担当者の記憶頼み カレンダー更新の担当が未定 変更はカレンダーを先に更新へ 9/1 に確認・以後の漏れゼロ
8/17 ファイル上書き 共有フォルダの資料を上書き保存し 先輩の修正が消えた ファイルの新旧を見分けるルールが無く 復元の手順も共有されていない ファイル名に日付を付ける運用へ変更 復元手順を手帳に貼り効果を確認中

タスクボードの内容

発生 18件

初動の手順を決めておく

ミスの最中に手順は作れない。落ち着いている日に読み返し、当日は盤面をなぞるだけにする。

連絡先を紙に控える

上司・先輩・取引先の窓口の3件を手帳に書き、社用PCが使えないときでも連絡できるようにする。

30分の型を音読する

盤面の初動フロー5工程を声に出して1回読み、順番を体に入れておく。

事実と影響を切り分ける

感想と事実が混ざると報告がぶれる。起きたこと・分かっていないこと・影響先を別々に書けたら完了。

事実を時刻つきで書く

何時に何をして何時に気づいたかを、ログやメールで裏が取れる事実だけ並べる。

影響範囲を数で出す

誤送信なら宛先何件、金額なら何円と数で書く(数が無いと上司は判断できない)。

未確定は未確定と書く

調べている項目には「確認中・15時までに報告」と期限を添える。

上司へ最速で報告する

隠していた時間がそのまま被害になる。第一報を出し、次の指示をもらえたら完了。

30秒の第一報を作る

何が起きた・影響はどこまで・今どうしている、の3点だけを話す。

判断を仰ぐ点を絞る

自分で決められないことを1〜2個に絞って持っていく。

社外連絡を上司と決める

お詫びの連絡を誰の名前でいつ出すかを上司と決め、自分の判断で先に送らない。

なぜを5回掘る

自分の不注意で止めると同じミスが戻ってくる。手順・確認・仕組みまで下りたら完了。

なぜを5回くり返す

「確認を忘れた」の下を掘り、盤面のなぜなぜ分析に5段そろえる。

自分以外の要因も書く

締切の詰まりや手順書の不備も、事実なら再発防止の材料として書く。

再発防止を仕組みにする

気をつけますは対策ではない。次から自動的に効く形にして、効果を確かめるまでが完了。

対策を1つに絞る

送信前の読み合わせなど、明日から必ず実行できるものを1つだけ決める。

台帳に1行で残す

日付・事象・原因・対策を台帳に書き、1年後の自分と後輩が読んでも分かる書き方にする。

2週間後に効果を見る

同じ場面で対策が働いたかを見て、続かない対策は形を変える。

初動対応中 0件

報告済み 0件

再発防止を実施中 0件

完了 0件

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ホワイトボード プレビュー

① ミスへの向き合い方 ② 発覚から30分の初動(止める→事実→影響→報告→記録) ③ 報告に必ず入れる5点 ④ 言い訳にしない言い方 ⑥ 再発防止台帳(事象・原因・対策と効果の確認) ミスのリカバリー手帳 使い方: ① 手を止める → ② ... 目指す状態 守る手順 やってはいけない 次に活かす学び 今日そうなっていたい状態例)今日中に影響を止め、明日の朝会で対策まで話せている。 最初の2つの約束1. 隠さない・話を盛らない2. 30分以内に第一報 やってはいけない・こっそり直してから報告する・原因が分かるまで報告を待つ 自分を責め過ぎない評価が下がるのは失敗ではなく隠すこと。落ち込む時間は帰宅後に回し、今は手を動かす。 1. 止める(0〜3分)作業をやめ、被害が広がる操作を止める。削除・上書き・再送信はここで禁止。 2. 事実確認(3〜10分)何時に何をしたかを時刻つきで書く。画面やメールの証拠を残し、推測は分けて書く。 3. 影響範囲(10〜18分)誰に・何件・いくら影響したかを数で出す。分からない範囲は「調査中」と書く。 4. 報告(18〜25分)上司へ30秒で第一報(話す中身は③の5点)。捕まらなければその上の人へ伝え、後で上司にも共有する。 5. 記録(25〜30分)もらった指示と期限をカードにする。ここから原因さがしに頭を切り替える。 お詫び(一言だけ・すぐ事実の説明へ進む) 事実(何時に何が起きたか・確認できた範囲) 影響(宛先12件に誤送信・社外3社を含む) 今の対応(送信は停止済み・回収依頼を作成中) 仰ぎたい判断(謝罪連絡を誰の名前で出すか) NG「聞いていなかったので」→ OK「手順を確認せずに送りました」 NG「たぶん大丈夫です」→ OK「未確認です。15時までに確認します」 NG「すみません、えっと…」→ OK「結論から言います。メールを誤送信しました」 ⑤ なぜを5回掘る(なぜなぜ分析・... なぜ1 前月のファイルを複製し、宛名を差し替えないまま送った なぜ2 毎月ゼロから作る雛形が無く、複製が当たり前になっていた なぜ3 請求書の作り方が人それぞれで、手順書が無い なぜ4 作った本人以外が中身を見る場面が無い なぜ5 請求書を1人で完結させる運用のままで、確認担当が決まっていない 事象(何が起きたか) 原因(なぜなぜの5段目) 対策と効果の確認 8/3 請求書の宛名誤り B社宛の請求書をA社の宛名で送付金額は正・宛名のみ誤り 請求書を1人で完結させる運用のままで確認する担当が決まっていない 発行担当と確認担当の2名制へ変更8/17 の請求で機能したことを確認 8/10 日程連絡の漏れ 日程変更を出席者3名に伝え忘れ2名が旧時刻に来た 変更連絡が担当者の記憶頼みカレンダー更新の担当が未定 変更はカレンダーを先に更新へ9/1 に確認・以後の漏れゼロ 8/17 ファイル上書き 共有フォルダの資料を上書き保存し先輩の修正が消えた ファイルの新旧を見分けるルールが無く復元の手順も共有されていない ファイル名に日付を付ける運用へ変更復元手順を手帳に貼り効果を確認中
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